アフターFITを見越した太陽光設置へ
我が家は僕が昔、建設会社で現場監督させてもらっていた頃に、会社が提携していたアイフルホームさんで建てた35年ローンの木造2階建て住宅。2004年11月から住んでますので、もう17年程経つんですね〜・・・確か2003年7月から全ての建築物への「24時間換気」が義務付けられた頃だったので、その辺りは対応しているのですが、第三種換気で断熱性能は今、改めて見ると苦笑レベル。それを学びながらDIYベースでできる限り性能を上げていく、という(解体していっているとも 笑)日々です。こどもたちは以前、雑誌取材で省エネ性の高いモデル住宅に宿泊させて頂いたこともあるので「何でお父さんは、こういう暖かい家を建ててくれなかったの?」とか聞いてきますし、恐らく自分たちは良い選択をしていくことと思います!w
パッシブハウスとか全く知らなかった時代に標準仕様で計画したので、いわゆる夏は暑く、冬は寒い住宅です。ホームズ君で計算したらUA値1.34、断熱等級2、床断熱押出し法ポリスチレンフォーム三種30㎜、天井はハイパーマグウールGW75㎜、壁ハイパーマグウールGW55㎜の充填断熱、外部建具はトステム アトモスIIPG(アルミサッシュ・ペアガラス仕様)・・・ そんなかんなですけど、今日はその話ではなく。
もはや建築士なんですが、自主防衛的に耐震強度も上げるべく、耐震診断・補強設計をして補強金物を設置したりしている訳ですが、ちょっと前に電気工事士になり(取得理由はDIYの最中に障害となる電気配線工事もDIYするため)、その流れで住宅の電気関係にも興味が移り、電気代と共に、災害時の電源確保を数年前の南房総台風被害の影響で考えるようになったからです。
埼玉川越だって、いつ、首都直下型地震が来るかわからない余談を許さない状況下で、起こってしまった際の防災グッズと共に、備えておくべき設備として「太陽光パネル」に目が向きました。そして、調べていたら「0円設置」的なサービスを見つけて、詳細を伺い、今は利用させてもらってます。更に時間をかけてもっともっと調べてたら、また違うサービスを活用していたかもしれませんが、結構勢い、スピード感と、実行力の人種なので 笑 スタートして一覧化してみたのが今回の画像です。
このサービスはいわゆる「初期投資0で10年回収+余剰買取」パターン。10年経ったら我が家へパネルは譲渡され、その頃にはオフグリッド生活を目指して行こーぜ!という計画を立てて、まだこの春から4.0kw程搭載して計測していっている次第です。
現在、10年縛りでお世話になってるサービスは
災害時の非常用電源を確保したかった!というのが大きな目的。それに自分なりのオフグリッド生活に向かってのアクション、という形です。太陽光が載ったけど、我が家の屋根をお貸している感じで、作られた電力はパネルの返済と我が家の電気代に使われていくカタチ。
夏場の暑い日とかガンガン電気を作りますが、その作られた電気を購入してエアコンを回さなければ今の所いけないので、少々何だかって気もします 笑。今、検討時期から少し経って、すでに動き始めてから改めて「ハチドリ電力」さんとか素晴らしい電力会社がある中で、その選択もあったかな、と思いましたが、無関心→関心を持って、主体的に10年後のオフグリッド生活目指して、日々DIYと実験を我が家で繰り返し、断熱化も、省エネも、ネガワット(節電)も、実体験しながら進んでいきまーす!