2023年も非常に重要な１年を過ごしております。（毎年同じこと言ってるなぁ・・・）

どんな重要な１年か？というと、業務一部内製化にチャレンジしてて、遂に先日、達成した訳であります。

住宅規模の業務について、構造、意匠を自分自身で行う。

書けば何の事はない、日常的に行なっておられる設計事務所、建設業者、工務店の皆さんもたくさんおられる訳で。でも、僕にとっては開業してから一つの目標であり、いつか成し遂げたいことの一つでありました。

0からヒアリングしてカタチを探り

骨組み（構造）を自分で設計し、意匠・予算とのバランスを考えて、成立させていく、、、実に当たり前の過程ですが、ボルト１本、部材１本に至るまで、自分で考えた実感がありますね(^^)b

各種シミュレーションソフト、構造塾での学び、先輩達のアドバイス、長期優良申請等、そして日々の学び・・・それらが集結して、より設計事務所として、maaoとして、やりたかった方向に突き進む2023年になっております。

2013年開業から10年かかっているんですが・・・

設計事務所を立ち上げるまでも施工会社で修行中、自分で予想した数年ではとても自分が納得のいくレベルまで、諸々を習得できず、結果10年を要しました。

僕は10年単位が好きな人間なのかもしれません笑

でも今年、設計監理させて頂いている教会堂と住宅、本当に隅々まで、自分とお施主様と施工者さんとで考え、積み上げて、工事に至ってる。工事しながらも、より良い方向へと進んでいる実感があります。教会堂も住宅も施工者の皆さんも信頼のおける業者さんで、住宅の方は、さいたま断熱改修会議でもご一緒している、ふじみ野市の神木工務店さんで、日々、色々と学ばせて頂いております。先日は、事例として見学させて頂いた工事中の気密測定現場では、C値が測定不能・・・隙間が無い状態の現場を初めて体験させて頂きました。

うん、色々とあったけど笑　こういう仕事がしたかったんだよ、って仕事がやっとできています。

だから、設計したプランが施工されている今は、いつも以上に喜びが大きいです。

暑い夏

残暑はまだまだ続いておりますが、引き続き頑張りまーす！