2020年そして2021年と、今まで設計事務所としての設計・監理を続けてきて、起こらなかった問題点を事務所が連続的に起こしてしまってたり関わったりしている。ケースは全て状況が全く違うし、何より荒木牧人の実力・能力不足が要因だったりなのだが、どうやらそればかりでは無い気がしていて、起こる度に感情を一旦脇に置いて、メモや記録を取り続けている。

2021年はそう言った意味で今までで最も辛い夏を過ごしたが、ただ起きてしまったことや知ってしまった事実はともかく、そこからどのように好転させていけるかが、自分としての大きなプラスになると信じて、安直に逃げたりせずに向かっていっているつもり。

2021年も忘れられない一年になりましたね。

画像は築40年強の既存住宅で見つかった梁食害。人間が行う行動に絶対は無いが、それに近づける努力は常に行うべきことを今はずっといつもより厳しく教えられている。性格も含めて、甘さを抜き、真摯に業務と向き合っていきたいと気を引き締める。

心身とも鍛えられている2021年。