ふじみ野市の一級建築士事務所

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身近な現実

身近な現実

明けましておめでとうございます。

年が明け、今日は早くも14日。

もう2週間も時間が過ぎていてちょっとびっくりしております。

 

昨日、近親者ではないのですが知っている方が亡くなられました。

ご高齢の方だったのですが、朝、偶然その方の家の近くを通ることがあり、救急車が停まっていたので、もしかしたら・・・ と思っていた所、やはり、その後、その方が亡くなられたことを知りました。

 

浴中の心不全。

 

また胸を痛める現実が起こってしまいました。

 

 

 

 

良く既存住宅の相談や、耐震診断をさせて頂く際、合わせて断熱改修工事をお勧めさせて頂いておりますが、どうしても皆さんの意識は耐震>断熱という傾向が強く、耐震補強はするけど、予算上、断熱はそこまでしなくて良い、というご意見をよく頂きます。数々の冷暖房器具を使用して、今まで通りの生活を続ければ、良い。光熱費はかかるけど、改修費用よりかは安い・・・ そんなご意見が多いです。

 

僕の断熱改修のコスト小→大の順でのお勧めは、①二重窓化、②屋内側の付加断熱、③全体断熱改修という順序になるのですが、最終的に①だと、まだまだ望ましい暖かさには至れないことも多く、②で、1階だけ、とか最低限利用する部分(リビング+水回り+玄関)だけといったゾーン断熱を検討される方が多い気がします。

 

それでも、家全体ムラの無い住環境を確保することが望ましいので、新築・改修問わず、③を強くお勧めしております。

 

ぜひ、多くの方に冬暖かく夏涼しい快適な住環境で生活をして頂きたいと願っております!

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