基礎工事進行中
最近は進行中の現場を行ったり来たりしながら、新たな計画の図面を描いたり、調査をしたりな日々です。基礎工事が進行中でコンクリート打設を終え、双方とも基礎が完成しました。
配合は教会は27-18-20Nと住宅は30-15-20N。何のこっちゃ?って感じかもしれませんが、これはコンクリートの品質を表す大切な数値です。
30-15-20N
30 を呼び強度(コンクリートの強さ=大きい程、強度ある)
15 をスランプ(コンクリートのやわらかさ=大きい程、軟らかさがある)
20 を骨材最大寸法(中に入っている一番大きい石ころの大きさ)
N をセメント種類(中に入っているセメントの種類)
って内容をつなげて表しています。
住宅について、maaoは高性能住宅を推奨しますので、呼び強度では30以上を設定します。
短期 Fc18 標準 Fc24 長期 Fc30 超長期 Fc36
基礎コンクリートが打設された後は、型枠が解体され、コンクリートの形が現れてきます。
その寸法を図って、設計図書通りに構造体ができているかの確認を致します。
本日は、基礎の上にしかれる木材(土台と大引材)も搬入されたので、その寸法や樹種、プレカット加工の状態も確認しました。
教会堂の方は、気になっていた礼拝堂正面の十字架窓の高さを確認。空が見えるように計画したのですが、その通りに行っているかの目視確認です。
さぁ、まだまだ残暑厳しいですが、引き続き頑張って監理していきまーす!