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「三方よしの高性能木造賃貸×エリアリノベーション」セミナー参加

「三方よしの高性能木造賃貸×エリアリノベーション」セミナー参加

川越の りそなコエドテラス3F にある「Resona Kawagoe Base +」で開かれた、ウッドリンク埼玉の「三方よしの高性能木造賃貸」と「エリアリノベーション」セミナーに参加してきました。

参加費は無料、定員は50名のセミナーで70名を超える方々がおられた模様。埼玉中心の勉強熱心な建築仲間も多く参加されておりました!

実はこの少し前に主催くださったウッドリンク埼玉3名の方々が80%事例を見学に来てくださって、僕自身は初めてこの団体と、ご活動・今回のイベントを知ることができ、10/23イベントも参加させて頂いた訳です。

 

■ セミナーの概要

主催は、埼玉県住宅建設事業協同組合のウッドリンク埼玉です。後援は、埼玉県、ものつくり大学、埼玉りそな銀行、日本政策金融公庫。

テーマは「地域の土地活用と木造化をつなぐ」。「土地を持つ人、つくる人、つなぐ人。それぞれの強みから、新しい事業を。」という言葉が添えられていました。

プログラムは、さいたま断熱改修会議でもご一緒させて頂いている司会:鮫島さんの開会挨拶から始まり、第1部と第2部があり、最後に名刺交換と交流会、という流れでした。(その後の二次会も参加させて頂き、とても充実した時間を過ごさせて頂きました。)

 

 

■ 第1部:三方よしの高性能木造賃貸のモデルプランと事業価値

第1部では、夏も冬も心地よく、地震への備えや省エネにも配慮した住まいが、住む人の満足や、長期的な賃貸経営にどう関わるのかが紹介されました。櫛田さん、そして福田さんがお話しして下さいました(ありがとうございました!)。高性能木造賃貸のモデルプラン、高断熱・高耐震・省エネ性能、建築費だけでなく運営費や長期的な資産価値まで含めた考え方、埼玉県産木材と地域のつくり手を活かした家づくりが挙げられていました。

木造高性能賃貸はまだ始まったばかりのような国内状況ですが、賃貸住宅のエネルギー含めた事業性を考えると、今後、主力になっていくと思っています。

 

 

■ 第2部:エリアリノベーションによる事業創出モデル

第2部は、「エリアリノベーションによる事業創出モデル 小川町周辺での「めぐる不動産」の取り組みから」とあり、小川町めぐる不動産株式会社の増本さん(先の理由で、最近、お知り合いになった素敵な方)にレクチャー頂きました。(増本さん、ありがとうございました!今度は小川町で再会しましょー)

空き家や空き店舗を活かすことが、周辺のにぎわいや新しい仕事につながる。それが「エリアリノベーション」の考え方と概要がありましたが、一軒の再生を、地域全体の魅力につなげる考え方や、小さな投資から始めるリノベーション、地域の人や事業者と一緒に取り組む方法が、テーマとして挙げられていました。80%も今年12月で創立10周年を迎えます。何か少し振り返りができるひとときがもてると良いな、なんて思ってます。

お話の中で印象に残ったのは、所有者、行政、工務店・不動産のそれぞれにとって、まちの魅力が上がると価値が返ってくる、という部分です。所有者には賃貸経営の安定、行政には地域経済の活性化、工務店や不動産には地域の仕事が続くこと。まちの価値を上げることは、それぞれの立場を支えることだ、という趣旨でした。

今宵の場所は「りそなコエドテラス」「川越」でしたので、脳内でちょっと振り返っていた時に、川越の実践者として、ちょっとマイクを振ってくださったので、1、2分程お話をさせて頂きました。約10年前、、、小さな古い長屋に一目惚れした僕らは、コツコツDIYを続けながらも、当時銀行の支店だったこの場所も上階はそんなに使われていなさそうだったので、いつか、素敵にリノベーションされて新たな場所になったら良いな・・・なんて考えたりしていました。その間に、消えていったまちなかの素敵な数々の建築もあったことも。

 

 

■ 交流会

セミナーの最後は、3階の会場から1階に場を移して、名刺交換と交流会のひとときでした。(セミナー後に、希望者向けの個別相談の機会もあったみたい。。。土地活用や賃貸住宅の計画、空き家・空き店舗の再生など、まだ具体的な計画がない段階でも相談できる、とのことです。)着座にての交流会でお酒も入ったこともあり、とても盛り上がった楽しい会でした。

 

 

■ 埼玉県との協定

2026年9月14日に、埼玉県住宅建設事業協同組合が、埼玉県と「建築物の木造化・木質化及び埼玉県産木材の利用促進に関する協定」を締結したこともチラシに書かれていましたが、ウッドリンク埼玉は、この協定をもとに、地域の工務店、設計者、木材流通事業者、金融機関などと連携して、中規模建築物の木造化や、既存建物への木材活用などを進めていく、とのこと。

 

 

■ 私が感じたこと

ウッドリンク・・・木を使ったアクションは様々なスタイル(組織・工法・流通・デザイン等)が登場していますが、特に脱炭素化を実現させるためにはなくてはならない存在だと思いますので、日々学習しつつ活用を続けていく必要があります。水の流れのように木の流れもクルクル循環するような社会を望ましい形で築いていく。

 

 

■ おわりに

土地を持つ人、つくる人、つなぐ人。それぞれの強みを持ち寄ることで、できることが広がる。建築と、地域と、事業を、横断して考え、場を築いている仕事をしている自分にとって、大切な視点を、あらためて確認できた時間でした。同じように、地域で何か始めたい方、空き家や土地の活かし方を考えている方は、ぜひ、お話を聞かせてください。インスタでも少し触れましたが、東松山の!高坂の!と言えばピンと来る建築人も多いかもしれませんが、あの方からその場所のあんな話を頂きましたので(全然わかんないですね)また、追ってお知らせさせて頂きますね!

ひとまず「高坂」「エリアリノベーション」で気になる方はメッセくださいネ!笑

ではまた!

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