2021.07.23
小さな現場監理
数秒で見渡せてしまう小さな現場の監理が続いています。
猛暑日が続く中、何とか基礎工事が完了し、出来上がったコンクリート基礎に、花への水やりのように散水養生をし続ける日々。地面の下の工事はまず完了。
基礎鉄筋配筋
基礎耐圧版コンクリート打設
基礎立上りコンクリート打設
基礎コンクリート出来型
散水養生
矩計図
設計した図面通りに施工が進んでいるかのチェックを「監理」と言いますが、
その自主チェック項目はいくつもあります。
地盤を掘ったら、その高さが設計図面と間違っていないか?
砕石を敷いて機械で転圧締め固めを施し、防湿シートを引いて、断熱材を敷き込む
それらがきちんと施工されているか?敷き込み寸法はあっているか?
シートは破れていないか?断熱材の厚さはOKか?
鉄筋配筋は図面通りに施工されているか?コンクリートの配合は合っているか?
図面はCADで書くのでどことなく平面的な仕事ですが、
現場監理は現物確認ですので立体的な仕事になります。
この後、木造軸組という骨組みが組まれていきますが、事前にその木材を確認するプレカット図によるチェックをしていきます。ウッドショックの影響で、少し木工事の工期が伸びそうですが、ここは焦らず、しっかり準備をしていきます。