既にお住まいのおうち＝既存住宅ですが

今日は、その既存住宅に対するお話。

耐震診断は、日々、たくさんさせて頂いているのですが、

その中のいくつかの住宅では「断熱診断」も行ってきました。

いわゆる既存住宅の性能が数値的にどのくらいなのか？の診断ですけれど、

S56年以前の旧耐震のほぼ無断熱な住宅だと、厳しい値が多いです。

ともあれここで大切なのは「現状を正確に知ること」だと思っております。

昨今、住宅だけではなく、公共施設だったり、店舗だったり、

段々と光熱費や維持管理費をはじめ、建物のあらゆることを

「正視」しなければならない状況です。

そこで、耐震診断と共に「断熱診断」を強くお勧めします。

既存住宅、今、私が住んでいる住宅がどれくらいの性能値なのか？

耐震診断＋断熱診断の実施は、今後の標準かな、と思います。

通常の「耐震診断」をして頂いたお客様には

セットで「断熱診断」をご報告させて頂くカタチにします。

いつも、耐震診断結果をご報告する際には、

断熱改修のオススメもさせて頂いたりしているので、

流れ的には、同じことをしている感じですが、

書面で、断熱診断結果をお渡しさせて頂こうと思います。

使うソフトは「ホームズ君」というシミュレーションソフトです。

ぜひ、お住まいの家の現状を把握することからなさってみてください。

あ、事務所のあるふじみ野市でも何度か

「無料相談会」がある様ですね。（事前登録が必要）

現状を知り、

大地震への備え、住環境改善に向けて

実際に動いてみてはいかがでしょうか！？