新築
亀久保の保育園
住宅街の旧川越街道沿いに建つ⺠間保育園です。
この辺りは昔、江⼾から⼩江⼾川越に向かう途中の「⼤井宿」という宿場町でその雰囲気を少し残しています。0歳時から5歳児まで120名のこどもたちが、天候に関わらず楽しめるような各室とホール、そして⼩さくても園庭が必要であること、⽊の⾹りがいっぱい感じられるような暖かい雰囲気が求められました。
建物を貫くエントランスホールや2階ホールを中⼼にほふく室、保育室がつながり、「つなひきてすり」「みえるちょうりしつ」「ひみつのとしょコーナー」「のぞきまど」「えんがわホール」「おくじょうひろば」など、各所に楽しめる要素を点在させ、江⼾末期から続いている地域⽂化「箒(ほうき)」をモチーフとした建具や外部⼟間へ主材ホウキモロコシをコンクリートに混ぜてマッピングするなど、保育園が地域⽂化に根ざして発信していけるような場づくりを⽬指しました。
工事種別 | 新築工事 |
---|---|
構造規模 | ⽊造(⼤断⾯KES構法)地上2階+塔屋1階 |
最⾼⾼さ | 8.931m |
建築⾯積 | 324.90㎡ |
延床⾯積 | 646.80㎡ |
建蔽率 | 59.99% |
容積率 | 119.42% |
設計 | maao |
施工 |
前の記事 次の記事