南房総でDIYエコリノベ!ワークショップ

南房総でDIYエコリノベ!ワークショップ

 

合計4日間、行われる「南房総でDIYエコリノベ!ワークショップ」に

1日だけでしたが参加して参りました。

 

都内と南房総市の2地域生活を続けておられる馬場未織さんが代表理事をされている

NPO法人南房総リパブリックが主催のイベントです。

南房総リパブリック

エコリノベの詳細

 

古民家を自分たちの手で「断熱改修」してみましょう、という企画。

部位としては3箇所。

床、建具、天井です。

その他、すのこやピザ釜を作成するという盛り沢山ぶり。

 

初日に参加させて頂きましたが、畳床の気密性・断熱性UPと、建具への断熱改修を行いました。

参加された方々とは初めて出会う方がほとんどなのに、

こういった作業を共に行うと、一気に友好が深められたりするのは本当に不思議です。

 

共に作る

 

計画初期段階から、この辺りの「良き関係の中で築かれていく」ことに意識を置いて、

非常に素敵な仕事をなさっているのが、今回、リーダーをして下さった

つみき設計施工社の河野直さん → つみき設計施工社

そして、

昨年の紫波町リノベーションスクールでのセルフリノベでもお世話になった

みかんぐみの竹内昌義さん → みかんぐみ

 

実際に終始楽しく、知識と技術と多くの方々との関係を深めることができ、大満足でした。

 

畳床は、畳を剥いで、荒床板を清掃し、板隙間からスースー冷風が吹き上げていた所へ

防湿気密シートを張り、シート端部や重ね部へは気密シールで止め、

その上に、数ミリの断熱材を敷設し、畳を戻しました。

これだけで、3℃程、床表面温度は上がり、スースーしていた隙間風はなくなりました。

 

また、建具は上下障子と中間にガラスが入った物で、障子部分へは、4.5㎜厚のポリカーボネートを足し、

四方と縦二本を木枠で止めて、最後に障子紙を施し、枠周囲の隙間へはモヘヤシールを貼り付けました。

 

作業自体はそこまで難易度の高い物ではありません。

でも、効果は肌身に感じてくる、というエコリノベ。

 

ぜひ、川越でも僕自身がワークショップを企画したい! と思った次第です。

少しでも住環境が良くなるように。

これからもどんどんノウハウを得ていきたいと思います。

 

埼玉・川越において建築設計・監理を中心に業務しております。建築とはその時代の技術・文化・思想・情勢の指標として世に生み出されて佇みます。「地球温暖化による環境変化」「少子超高齢化社会」「再生可能エネルギーへの転換」等々、多くの解決すべき課題、現実を受けての実践となっておりますが、国勢シュリンク(縮小)期を迎え、どこかしらギスギスしがちな社会に向かっている気が致します。特にSNS等、ネット情報化が進む社会において、プラスマイナス双方の影響が見え隠れしており、聞いたこともないような状態が次々と起こっております。そのような中、一人の赤ん坊が周りの人々を笑顔にするように、業務を通じて関係者や周辺の方々、環境、風土、社会に寄り添うような、緩やかで楽しい関係性を築いていくことができたら、と思っております。ふと目を移すと、国内には遊休不動産、いわゆる「空き家」の数が820万戸を優に超えるという状況となっており、これらの再生や活用も重要な業務となっております。新築・改修・再生ともに特に構造的な「耐震性」、建物のデザインのみならず、基本的な住環境性能と健康を意識した「省エネルギー性」、その土地特有の「地域性」を強く意識した活動を行って参ります。また、川越には現代に残る多くの歴史的遺産が多数ございます。日々その歴史の一端に触れつつ、世代を超えて「愛され存在し続ける建築・場」について、追求・実践して参ります。