夜学専門学校にて

夜学専門学校にて

昨年の同時期にもお話しさせて頂いた専門学校で、

今年も1コマ、講義をさせて頂きました。

保育士や幼稚園の先生たちを生み出す学校です。直接、建築分野の勉強とは内容は異なる中でも、新たな気づきや視野を広げる意味合いで、呼んで頂いております。やはり、教える側に立つからには、しっかり準備しなくてはお話しできませんので、何を伝えたいかはかなり悩みました。

学生の皆さん、と言えども、多くの方は働きつつ、通っていて、僕自身も夜学で昼間はアルバイトで仕事をしていたので、どこか懐かしかったです。

他分野の方々のため、専門的になり過ぎず、楽しく、かつ、役に立ちそうな、自分の伝えたいことを中心に講義内容を構成していきます。

自分の今年の仕事(実施と未実施、共に)はこんなことをしてます、から始まって、心理テストや、建材カットサンプルや、模型や、サーモグラフィー実測、断熱性、質疑応答、等々・・・何だか、盛り沢山って感じで、結構、あっという間でした。

講義後も、数名の学生さんが、卒論や、進路や、方向性などの相談に来てくれて、嬉しかったです。声掛け頂いたS先生、ありがとうございました。

 

埼玉・川越において建築設計・監理を中心に業務しております。建築とはその時代の技術・文化・思想・情勢の指標として世に生み出されて佇みます。「地球温暖化による環境変化」「少子超高齢化社会」「再生可能エネルギーへの転換」等々、多くの解決すべき課題、現実を受けての実践となっておりますが、国勢シュリンク(縮小)期を迎え、どこかしらギスギスしがちな社会に向かっている気が致します。特にSNS等、ネット情報化が進む社会において、プラスマイナス双方の影響が見え隠れしており、聞いたこともないような状態が次々と起こっております。そのような中、一人の赤ん坊が周りの人々を笑顔にするように、業務を通じて関係者や周辺の方々、環境、風土、社会に寄り添うような、緩やかで楽しい関係性を築いていくことができたら、と思っております。ふと目を移すと、国内には遊休不動産、いわゆる「空き家」の数が820万戸を優に超えるという状況となっており、これらの再生や活用も重要な業務となっております。新築・改修・再生ともに特に構造的な「耐震性」、建物のデザインのみならず、基本的な住環境性能と健康を意識した「省エネルギー性」、その土地特有の「地域性」を強く意識した活動を行って参ります。また、川越には現代に残る多くの歴史的遺産が多数ございます。日々その歴史の一端に触れつつ、世代を超えて「愛され存在し続ける建築・場」について、追求・実践して参ります。