新河岸川再生

新河岸川再生

 

僕の住んでいる地域に「新河岸川」と言う川があります。

 

一級河川としては、小さな川だと思いますが、

この川無くして今の川越の発展は無かった、

と言い切れる程、重要な役割を担っていた川です。

 

 

「舟運(しゅううん)」

 

 

江戸時代に、大火事があり、

その復興のための建材・物資を船で運んだのをきっかけに、

盛んに舟運が営まれ続け、

昭和の時代に、船から鉄道の時代に移行して、消滅した「文化」です。

今でも、年に1、2度、

灯籠流し だったり

高瀬舟の舟遊び だったり

で、新河岸川の歴史に思いを馳せるイベントが、

地域の任意団体の皆さんのご活動で、続けられております。

でも、川自体の水質、川周辺の環境も、

ゴミ等で決してその頃本来の美しさに至れていないのも現実です。

 

 

僕も、この川のポテンシャルに大きな可能性を見ています。

 

 

色々な思いを抱きながら、

ここ数日は、カヌーで2キロ程、川下りを続けて

川深さや、航行距離、流れの速さ、などを基礎調査しています。

また、周辺の空き家の状況や、

台風時の水位上昇位置、船着場の確認と、使えそうな場所の散策、

総合的に調査を続けています。

地域での仲間を増やしていくことも大切。

既にある任意団体の皆様や、

行政との関係も、引き続き、確立していきたいです。

衰退していく地方都市ではなく、

豊かな、楽しめる、ゆったりとした心の持てる地域都市へ。

 

地域再生

文化継承

防災意識

 

この3つが自分の中での根幹にあります。

 

小さな、小さな、動きを進めております。

 

https://www.youtube.com/watch?v=wT4EVX64kQ0&feature=youtu.be

 

https://www.youtube.com/watch?v=k1bYfdVkB6M

 

 

埼玉・川越において建築設計・監理を中心に業務しております。建築とはその時代の技術・文化・思想・情勢の指標として世に生み出されて佇みます。「地球温暖化による環境変化」「少子超高齢化社会」「再生可能エネルギーへの転換」等々、多くの解決すべき課題、現実を受けての実践となっておりますが、国勢シュリンク(縮小)期を迎え、どこかしらギスギスしがちな社会に向かっている気が致します。特にSNS等、ネット情報化が進む社会において、プラスマイナス双方の影響が見え隠れしており、聞いたこともないような状態が次々と起こっております。そのような中、一人の赤ん坊が周りの人々を笑顔にするように、業務を通じて関係者や周辺の方々、環境、風土、社会に寄り添うような、緩やかで楽しい関係性を築いていくことができたら、と思っております。ふと目を移すと、国内には遊休不動産、いわゆる「空き家」の数が820万戸を優に超えるという状況となっており、これらの再生や活用も重要な業務となっております。新築・改修・再生ともに特に構造的な「耐震性」、建物のデザインのみならず、基本的な住環境性能と健康を意識した「省エネルギー性」、その土地特有の「地域性」を強く意識した活動を行って参ります。また、川越には現代に残る多くの歴史的遺産が多数ございます。日々その歴史の一端に触れつつ、世代を超えて「愛され存在し続ける建築・場」について、追求・実践して参ります。