ただの壁を「しゃべる壁」にしてみましょう

ただの壁を「しゃべる壁」にしてみましょう

 

「壁」へのセルフビルドプチ改修。

 

何気ない壁が「黒板」になる方法です。

 

黒板化されることで、メッセージや落書きができて、

ただの壁が、情報発信する「しゃべる壁」になります。

何となく楽しい雰囲気が広がります。

 

今回、玄関スペースの一部の壁を黒板化。

材料費は全部で、13,493円でした。

 

ちなみに使用した黒板塗料は こちら

 

下記画像を参照(左上から右下へ)に、

セルフビルドしてみて下さいね。

 

 

注意点・ポイントとしては5点。

 

 

1 養生

黒板塗料は養生(塗る場所以外の保護シート貼り)が命。

きちんと養生を貼ることで、仕上がり部分のエッジ(塗り分け部)が生きてきます。

開口部やコンセントボックス等も、黒板塗料が付かないようにしっかり養生しましょう。

 

 

2 下地

ベニヤ下地を設置する面の下地状況を確認すること。

どうやって?

壁を叩くと、下地のある所ない所は、コンコン、コココ、のように音の違いでわかります。

配線や配管を注意する点はありますが、

木造の場合は、その下地や、間柱や、柱にベニヤをしっかり釘固定する(今回、僕は接着剤は未使用)

 

 

3 作業環境

手元足元注意です。 特に高所を塗る際は、転倒・転落が無いように足元を確認しましょう。

道具や材料が散乱していると危険が増しますし、万が一塗料をこぼすと、、、(涙)

塗料は、養生シート+ダンボールやベニヤの切れ端などでしっかりこぼれ防止。

また釘を打つ時は指を打たないように、ベニヤを切る際はノコで手を切らないように、ご注意下さい。

 

 

4 塗り始め

オススメは「端部」からの塗り始めです。塗る壁面を見て、端っこから細めの刷毛で塗ります。

出隅(ですみ:壁が出っ張っている所)、

入り隅(いりすみ:壁同士が窪んだ(凹んだ)所)、 どちらも共通です。

その方が最終的にキレイに塗れると思います。

全体が塗れたら少し時間をおき、乾いた頃にもう一度「塗り増し」。(いわゆる2度塗りです。)

この黒板塗料。ベニヤが無いという方は、ビニルクロスの上からでもそのまま塗れるようです。

和紙や紙タイプの壁紙は適さないようなので、その点はご注意を。

 

 

5 養生期間

塗り終わったら完全に黒板面が形成されるまで、約2日間、乾燥期間を取ります。

養生期間を経て、触って確認した上で、チョークで「しゃべる」化スタートです。

黒板塗料は色の種類も結構ありますので、

シチュエーションに合わせて楽しいカラーリングにぜひトライしてみて下さい。

 

 

黒板塗料

 

 

埼玉・川越において建築設計・監理を中心に業務しております。建築とはその時代の技術・文化・思想・情勢の指標として世に生み出されて佇みます。「地球温暖化による環境変化」「少子超高齢化社会」「再生可能エネルギーへの転換」等々、多くの解決すべき課題、現実を受けての実践となっておりますが、国勢シュリンク(縮小)期を迎え、どこかしらギスギスしがちな社会に向かっている気が致します。特にSNS等、ネット情報化が進む社会において、プラスマイナス双方の影響が見え隠れしており、聞いたこともないような状態が次々と起こっております。そのような中、一人の赤ん坊が周りの人々を笑顔にするように、業務を通じて関係者や周辺の方々、環境、風土、社会に寄り添うような、緩やかで楽しい関係性を築いていくことができたら、と思っております。ふと目を移すと、国内には遊休不動産、いわゆる「空き家」の数が820万戸を優に超えるという状況となっており、これらの再生や活用も重要な業務となっております。新築・改修・再生ともに特に構造的な「耐震性」、建物のデザインのみならず、基本的な住環境性能と健康を意識した「省エネルギー性」、その土地特有の「地域性」を強く意識した活動を行って参ります。また、川越には現代に残る多くの歴史的遺産が多数ございます。日々その歴史の一端に触れつつ、世代を超えて「愛され存在し続ける建築・場」について、追求・実践して参ります。