5000円のセルフビルドプチ改修

5000円のセルフビルドプチ改修

住宅の「壁」は大きく2つに分かれます。

外壁 と 内壁

屋外に接する壁面 と 建物内で内部同士の間仕切りに使われる壁面 です。

 

外壁には、構造上重要な「耐力壁」や採光・通風のための「窓」などが取り付いています。

内壁には、部屋間や収納の建具、ニッチ(壁が凹んでいる部分)、鏡が取り付いたりいろいろです。

 

今回は、内壁についてのプチ改修です。自宅で試してみました。

内壁にも写真のように地震などに耐えるための構造体である「耐力壁」化されている部分があります。

その筋交い(ブレース)を放射状に少しデザインして光と少しの視野を通す壁にしています。

材料代などで大体5000円。視界的な抜けを作ったことで部屋の印象も少し変わります。

 

注意すべき点は2つ。

このような「耐力壁」が関連しているかどうかは、僕のような建築士の方に相談頂いた方が良いこと。

もう一つは、電気や設備系統の配線・配管が出てきた場合は基本的に自分ではいじくらないこと。

壁を解体される前にその壁の状況を見て、

コンセントやスイッチのある壁であれば元の電源を切るのがベターです。

 

内壁なので、比較的簡単に加工できます。僕はこの作業を半日かからず行いました。

印象は結構変わりますので面白いですよ。

 

プチ改

埼玉・川越において建築設計・監理を中心に業務しております。建築とはその時代の技術・文化・思想・情勢の指標として世に生み出されて佇みます。「地球温暖化による環境変化」「少子超高齢化社会」「再生可能エネルギーへの転換」等々、多くの解決すべき課題、現実を受けての実践となっておりますが、国勢シュリンク(縮小)期を迎え、どこかしらギスギスしがちな社会に向かっている気が致します。特にSNS等、ネット情報化が進む社会において、プラスマイナス双方の影響が見え隠れしており、聞いたこともないような状態が次々と起こっております。そのような中、一人の赤ん坊が周りの人々を笑顔にするように、業務を通じて関係者や周辺の方々、環境、風土、社会に寄り添うような、緩やかで楽しい関係性を築いていくことができたら、と思っております。ふと目を移すと、国内には遊休不動産、いわゆる「空き家」の数が820万戸を優に超えるという状況となっており、これらの再生や活用も重要な業務となっております。新築・改修・再生ともに特に構造的な「耐震性」、建物のデザインのみならず、基本的な住環境性能と健康を意識した「省エネルギー性」、その土地特有の「地域性」を強く意識した活動を行って参ります。また、川越には現代に残る多くの歴史的遺産が多数ございます。日々その歴史の一端に触れつつ、世代を超えて「愛され存在し続ける建築・場」について、追求・実践して参ります。